ほうき展


すっかり告知忘れておりました!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ほうき展
日時 6月9日(木)~ 6月20日(月)会期中無休
時間 11:00~18:00 (最終日16:00まで)
場所 knulpAA
6月に、練馬区石神井公園のギャラリー・ショップのknulpAA(クヌルプエーエー)さんで、
個展。
と言いつつも、箒の中の吉田を展示する展示となっております。
日本の良いものを集めたセレクトショップで、雑貨や職人、作家物まで。
石神井公園と言う、池のある大きな公園もすぐ近くにある素敵な場所です。
和物と良いもの好きにはお薦めです。
knulpAA gallery
住所:東京都練馬区石神井町3-28-1 1F
電話: 03-3997-0929
営業時間:11:00-18:00
http://www.knulp-a1.com/knulpgg/index.html
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
まちづくり何かもやってらして、この前も井のいちってクラフトイベントやられてたのですが、
練馬の作家、と言う事でお声がけ戴きました・・・!オーナーさんも素敵な方です。

もっと!!東京の手仕事


『もっと!東京の手仕事』52~53ページの‘箒の市民蔵常右衛門の中津箒‘として紹介していただきました!京阪神エルマガジン社。
素敵な方々に扱って戴き、喜びもひとしお。
ひとしおって何だってぐぐったら、染物で一回浸す事なんですね。

ほおきのある暮らし


5月に、展示があります。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
「ほおきのある暮らし」展
日時:2011 5月7日~12日
   11:00~18:00(最終日17時)
場所:かぐらざか パレアナ五感肆 パレアナ
   〒162-0816 東京都新宿区白銀町1-2
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
9日以外は、大体在廊していると思われます。
元々、長くやっていらした喫茶店で、コーヒーをサービスで飲まして戴けるのですがとても美味しいです。
とても美味しいです。
藤本さんの、ちりとり(と、もしかしたら他の物も!)参加して戴きます。
5月1日、府中郷土の博物館で実演もします。(写真の髪型がおかっぱですが 笑)
よろしくお願い致します。

現状と、今できるものづくりの指針

問題なければ「みにぬくの輪」と言うイベントに参加します。
「第2回 みにぬくの輪」
日時 4月2日(土) 10:30~17:00
場所 鎌倉駅前 丸七商店街
 時期が時期なので、一筆添えようかと思いました。(展示中に貼るかは分からないけれど)少なくとも自分の中では可能な限り問題に正面から向かっていて、今はこれがベストだと思っています。
 みにぬくの輪参加に際して
 あの大変な揺れの日も、僕は箒を作っていました。それから、すぐにもこのイベントがあるのも知っていました。 こんな事してて良いのか?そう思いながら、繰り返される恐ろしい映像を見て、そして手を動かしていました。そしてこれほど、憲法第25条の大切さを強く実感したのは初めてでした。
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
より豊かな暮らし。生活の在り方。無くなる文化を、繋ぎたい、伝えたい。揺ぎ無い核心と思って僕は箒を作り続けていましたがこの時、そんな物は当たり前の暮らしに胡坐をかいたものだと思った。ご飯が無い。水が無い。好きな人がいない。そんな世界を前にして、同じ事が言えるか。雑貨、特に僕の様な生活用品は、嗜好品と言う側面が切り離せません。今、それを行うべきか?他に考える事があるんじゃないの?そう思っていたけれど、この運営をしている明石さんとメールを見て、こう考え直した。
 被害の少なかった、僕たちの地域ですら、人の暗い面を多く目にしました。多くのデマや、溢れるバッシング、不必要な物資の買占め。不謹慎と言う言葉。でもだからと言って、ここで活動を自粛しようと言うのは違うと思った。だって僕らが見るべきなのは後ろじゃなくて、前でしかない。本当に、すぐ目の前にあった物が、足元から崩された。だからこそ怖い。そしてその分、思いも強い。支援もしたい。
 どんな支援?きっと彼らは、沈んで絶望的な顔のボランティアや、そんな人の物資や、募金じゃない。だから、まずは、以前よりも大きな笑顔を作ろうと思った。後ろから復興を後押しするんじゃない。強靭な足腰で、確実に待つ喜びを見据えて先に立ち、彼らがちょっと慌てちゃう位にぐいぐいと引っ張っていくべきなんだと思う。そして、必ず立ち上がってくるみんなを大きな拍手と温かな笑顔で迎え入れたい。そう思います。
伝統だとか、エコだとか、国産だとかの次元ではない、あらゆる争いや災害、そして輝かしい歴史と共に箒は現代まで生きてきました。日本がこれからも存在する様に。こう言う根っこにある生活用品もきっと、その暮らしと共に存在し続ける。昨日も、今日も、明日も。
 だからこそ、今だからこそ。謹んで箒のある暮らしを提案します。
2011年 3月15日 吉田慎司  
明日、箒を発送するので、その後載せようかと思っていましたが、先の地震で不安な方も増えたみたいで・・・箒でも何でも良いから、一緒にこう考えてくれる人がいたらと思ってフライングで載せました。

表面と内面

今日は私のホームページにフラッシュなぞ入れてみた。
サーバーが受け付けてくれなくてちょっと苦戦したり、写真もぜんぜんちゃんと撮ってないなぁ・・・
とか考えつつ少し心苦しい。
作業自体は楽しいけれど、作りながら毎日、どうみせるかも毎日考えております。
美術だと考えるとそれは本分であって楽しい部分だけれど、
職人として考えるとそんな事はなく。
 社長が、良い物は黙ってても売れるのが本当だ。と、昔言っていたのがとても頭に残っています。そんな事はない。 
バルガスリョサが、文学は技術によるものだと言う様な事を書いていて、とても同意はします。
表層が、内面や本質を現す事は当然なのですが、やっぱり情報とか市場が大きすぎて、
やっぱり大きなメディアには勝てない部分もある。(もちろん、大いに恩恵も戴いていますが)
 自分はデザインとかコンセプチュアルとか好きなので幾らでも来なさいだけど、
本当にものづくりしか興味がなくて、その為に生まれて来た様な人にも、ブランディングして売り込みなさいと言うのは心苦しい。と言う思いがたまにもやもやしていて、楽しくタグいじったり写真撮りながら、ちょいちょいひっかかる次第。
もちろん、価値判断は市場や使い手がすると言う考えもあるけれど、ある程度だとしても、普遍的に良い物ってあるはずと信じたいのです。良い悪いがなかったら趣味に合う合わないしか残らないから。
もちろん、好き嫌いも大事だけれどもね。
 ただ逆に、そう言う事を考えてくれたり、既に行動している雑誌の方やライターさんなどは少なからず、と言うかたくさんいるとも思う。情報が多いならそれに乗っかれば良いのだからね。
 イラレもタグも嫌いな作家さんなんてたくさんいるから。本当に、そう言う方々には頑張って欲しい。
 そう言う方々との信頼関係とか、繋がりがもっと活発になって、メディアとものづくりが夫婦みたいになったら良いなぁ。作り手は、ひたすら良いものを作っていたら良いし、メディアの人が全力で受け止めて、そのまま使い手に届く。正に三方良しの精神。三方良しの世界。
長い目でみたら、自然淘汰も働くと思うんですけどね。
いや、ブランディングまで言わなくても、方向性はしっかりしないとな。自分 

掲載

□メディア
スパイラルのインタビューページにご紹介戴きました!
藤本さんと一緒です。
http://www.sicf.jp/interview/
それと、4月8日発売の「続・東京の手仕事」と言うムックの取材も、一昨日して戴きました・・・!
(他の面々が、強靭すぎて恐れ入ります)
既に出ている、東京の手仕事もみましたが、とても素敵な本ですのでご覧戴ければと・・・!
まとめ方も凄いけど、ラインナップが熱い。文句無ぃ
松本は落ちてしまったのですが、5月6月個展があったり、秋にも工房からの風と言うのに出させて頂く事になったりして、やりがいありそうです。
あ、調布に引っ越します。平屋。なので、工房兼素敵なお店みたいにしたい計画絶賛妄想中です。
年内に、人が遊びに来られる様にしたいな・・・!
色々がんばろう。
□最近おもったこと
 それもあるのですが、この前の、松屋銀座で販売させて戴いていたら、関心しっぱなしでした。百貨店。
思わず購入、フィスラーの鍋。さんまんえん。
買ってから気がついたけど、普通の鍋だとハイエンドだったな・・・!せれぶせれぶ
でも、高いものは安いって言う持論。と言うか知っている人なら共通見解だと思うのだけれど、職人物の良い物は機能性と耐久性と造形美を加味すると完膚なきまでなコストパフォーマンスだと思うの。
蓄熱と熱伝導の関係で火力も要らないし、汚れも付きにくいし、おいしさ逃げないし(よくおいしさ逃がさないっていうけど本当に逃げないんですよねほんとに変わる)。百年使えるそうです。
とか、もともと山形の鋳物のフライパン使ってたから良い調理器具の機能性しってたから迷わず買ったけど、知らないとなかなかですよね・・・!
なんでもそうです。本当に何でも。
本当は、家におばあちゃんとかいたら色々聞いてて知ってるんだろうけどね・・・!(おじいちゃんなども、我が家はとっても凝り性だったそうで)核家族制非効率。あくじゅんかん。
 物には贅沢品と高級品があって、知らないと見分けが難しい。高い生活用品でも、装飾とか純粋な手間や希少価値で高いものと、純然たる機能性の高さで高いものがあって(そりゃあ切り口にもよるんですが。伝統的な美学もとても好きですが)百貨店て、置いてあるものに殆どと言って良いほど間違いないと思うんです。が、やっぱり奥までちゃんとみたら安いものでもなかなか知らないと難しい。
 あと、なかなか高齢な方が多いイメージもあって、行く習慣がないんですよね・・・
 可愛いとか古いから良いとか言う話は、自分としてはあまり肯定しないのだけれど、単純に合理的で、無くなると再生までまた時間がかかる物だから、知られて無くて廃れるのは勿体無い。
伝わっていないなら伝わるように工夫しなくては。と思って。がんばる。
 下の階のブランドとかファッションは好みによりけりの部分も多いとは思うのですが、(勿論良いものは良いつくりですが)リビングフロアは結構、誰でもお得になると思ている。数十円レベルで切り詰めて生活しているのでなければね・・・!みんなもっと行ったら良いのに。って思っている
最近速読と言う事を知ってから、図書館楽しくて仕方ない

お年賀


珍しく作ってみました。木版。
節目と言うのは気持ちよい。
健やかな年にしましょぅ