すっかり滞ってしまいました。
変わらずやっています。SNSの投稿も減りがちなのですが、代わりに、アトリエショップのブログをたくさん書いています。
殆んど、詩歌の事ばかり?少しずつ、お店めがけて来て下さる方にお会いできたり、メディアなどにも取りあげて戴く事が増えてきました。
箒だけやってても何故箒?と聞かれるのに、更に詩歌の本を扱っていると、個性的ですね。と言われるのですが…暮らしや、生きる事を肥沃にしたり、味わいや気づき、思考を促す為に作るのだから、身近な暮らしの道具を作るのは自然な方法で。行間や味わい、凝縮した視点の結晶のような詩歌に触れるのは、当然じゃないか。と思っています。
すごく雑な言い方をすると、世界が美しく見えたり、幸せに近づいてもらえるなら、自分の箒でも、人の詩を読むのでもいいんじゃないか。という…
(が、やっぱり、自然の素材で、古来の風習に繋がっていて、シンプルで恒久性のある道具、というのは自分には最適だと思っている。でもやっぱり詩でしか届かない領域も多く感じる)
真面目な作り手の方に聞かれたら怒られそうだな…と思いつつも、明治以前の文化的な人は、器だろうが歌だろうがシームレスに嗜んでいたはずで、縦割りにならない方が正しいのでは?とかも思ったりしています。本当は、文武両道まで言えると良いんでしょうけれど、運動不足は極まっています。達者の道は遠い…
7月は畑の手伝い(たのしかった!)に行ったり、8月は制作。9月からイベントや出張が始まります。
カゴアミドリさんでは、国産の箒の作り手を集めた、かなりエッジの効いた展示になりそうです!ワークショップやトークもあります。
そのほか、9月は上海の見本市にも出張予定。
どうなるかな〜
・「種から育てる箒」展
日時 : 2018年 9月12日 (水) ~ 9月23日 (日)※17.18日休み
時間:10 : 30 ~ 17 : 00
場所:カゴアミドリ