関野先生達に会って来た

昨日、大学に行って関野先生とそのクルーの方々にお会いしてきた!

海のグレートジャーニーと言うもので、砂鉄から作った斧で木を倒し、丸木舟を作り、インドネシアから石垣島まで渡って来て帰国、みなさんが集まる最初の授業でした。

関野先生は元々、南米からアフリカまで人力で旅をしたり、大変な事をたくさんしていますが今回は、多くの学生も参加させてもらっていたので、とても感慨深い。

文学とかでも同じだと思うのだけれど、こう言うテーマがあって、こう言う危機があって、こう言う冒険をしました。と言うあらすじだけでは語り尽くせない部分が凄く多いと思っていて、いつも笑顔だったり、でも世界の事には凄く真剣だったり、と思ったらラフな所もあって、凄くたくさんの事を感じたり考えていると言う様な、人間全体で語っている様な所があります。

ものづくりでも、ここのこの技術が凄い、とか、これが新しい、とかそういうのはきっとレールであって、列車本体とか到達点はもっと広い所であるはずだと、思っております。三方よしより、もっと先くらい。

私も、何百とか下手すると何千の生徒の1人なのですが、いつも優しくしてくれて、気にかけてくれて、帰り際にがっしり握手までしてくれて、大変胸がいっぱいなのですが、もらった分はちゃんと返したい。

作る事を通して、人間全体で語れる人になりたい。立派な人は、皆そうなんですけどね。

ありがとうございました。