場所の選定
まずどこに買うか、というのは重要でした。引っ越す理由は、現在の札幌市中心部が、せっかく北海道に来たにしては都会過ぎる。また、森に住みたい。というイメージもありました。
自然エネルギーにあふれ、自給率200%の北海道は東京より遥かに強いにしろ、2018年の胆振東部地震では、脆弱さを体感する事となった。
洞爺湖、東川、置戸、富良野、若い人が色々活動していたり、面白そうな場所はたくさんあるのだけれど、個人的には、田舎に行きすぎたくない、というのもあった。自給自足をして山に籠る事も素敵だけれど、自分だけ豊かな場所に逃げられる気がしていたから。幸せだったり、いい事は人と共有しないといけないし、危ない事とか、不安な事は、人に伝えないといけない。どこかで社会と繋がっていたいと思っていた。ただ、札幌市中央区は、資源に対して人が住むには多すぎると思ったし。情報も多すぎた。お店の事もある。畳むのに困るような規模ではないけれど。本屋は、山奥にあっては困る。コミュニティあってこその文化だ。
そういう点で、小樽はよかった。出来れば車はない暮らしが好ましいから、公共交通機関が近い(JRまで徒歩4分・1時間に二本。充分だ)。北海道の中でも、屈指の歴史と、かつては栄華を誇る(本当に、にしんや石炭や金融で賑わっていた頃の小樽はすごい。本当にすごい)文化的な街だ。
資源や食料の面でも、札幌より遥かな安心感がある。小樽の港や、余市の畑があれば、食べ物もどうにかなる気がする。
不動産屋さんは
知り合いの作家さんに紹介してもらったクローバコンチネンタルさん。話が早かった。というのは、以前から、古くて幾らでも改装できる家が欲しい!と思っていても、多くの不動産屋さんは驚くほど理解してくれない事が多かったからだ。
環境に悪くてスペックの低い、安くて白いだけの家を買うか、スペックの高さを得ようとしたら一生かかっても返せないようなお金を払わなくてはいけない事が多くて、それはすごく大変な事だと思っていた。
小樽は、たくさん人がすんでいたので家が沢山ある。100万円くらいだせば、買える二階建てはたくさんあります。放っておくと、雪などでどんどん劣化するし、坂も多いので恒例の方は難儀する。服も、ある資源を活用するために古着を直せばいいし、家も、少し大きめのものを買って、バキバキに改造して最高レベルに近い断熱と気密をして、お金がなくても幸せに暮らしたいと思った。
結局買った家とサイズ
とはいえ、想像以上に大きな家が手に入ってしまった。税金や手続き含め○○○万円ほどだけれど、8畳の部屋が6つくらい+屋根裏も丸っと使える。
敷地は、その建物が3つは入るくらいあって、小さいけれど川もある。
正直三分の一くらいしか使わないけれど、あまりをカフェなり、ゲストハウスなり、何かにすれば、よりコストのかからない生き方を出来る気がする。自給自足ではなくても、自立した生き方を出来る気がする。



こつこつ(バッキバキに)改装していきます。